各新聞も取り上げるニセコ周辺の現状
- author: ニセコの俺
- 2006.10.09 Monday
">【豪州人が魅力発掘】と題して東京新聞サイトでその現状が報告されていた。
詳細を転記すると・・・(正直・・長い文章だ)
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先月発表された国土交通省の基準地価で住宅地の地価上昇率が日本一だったのは、東京でも好景気の名古屋でもなく、北海道倶知安(くっちゃん)町の、ある一地点だった。「倶知安町」と聞いてピンと来なくても「ニセコの雪に魅了されたオーストラリア人が押し寄せている町」と言えば、ご存知(ぞんじ)の方も多いだろう。この町で今、何が起きているのか。 (宮崎美紀子)
蝦夷富士と呼ばれる「羊蹄山」を間近にのぞみ、ニセコ地区でのスキーの拠点となる北海道倶知安町「ひらふ地区」。札幌から車で約二時間。ペンションや別荘が並ぶエリアの片隅「倶知安町字山田163番6」が33・3%の全国一の上昇率を記録した土地だ。
あちこちで槌音(つちおと)が響き、建設作業員やトラックが行き交う。まさに建設ラッシュだ。
同町によると、本年度の外国人による別荘、コンドミニアム(アパート式別荘)の建築確認申請は三十一棟で、昨年度の十一棟の三倍になった。十二月には五階建て三十六戸の大規模コンドミニアムも完成する。同物件を手がける豪州系不動産会社「北海道トラックス」によると、募集から半年で完売したという。
「上昇率は大きいが、実は五、六年前の水準に戻っただけ。急にオーストラリア人が増え出して、コンドミニアムの需要が増えた。もともとペンションを経営していたが『売り時だ』と土地を売る人もいて、売り傾向が買いに変わり、今年、ドンと上がったわけです」と同町の関口肇商工観光課長は事情を説明する。
同町のオーストラリア人宿泊者は、例年二、三百人だったが、二〇〇二年度に六百人を超え、〇三年度は三千人近くに急増。昨年度は約八千人で、全外国人の八割を占める。彼らは一週間以上滞在するので延べ宿泊数は六万七千人に跳ね上がった。今冬は一万人を超えそうだ。
なぜオーストラリアなのか。関口課長は「ブームは行政が作ったものではないです」と断言する。「ここの雪の良さを体験した人が口コミで広げて、オーストラリアのメディアが取り上げたり、旅行会社が売り込みをかけた。スキーブームが廃れて日本人が減った時に、逆に外国人に良さが知れ渡った」
日本が冬の時、南半球は夏。長期休暇が取れるので、彼らは十日から二週間滞在する。だから自炊できる別荘やコンドミニアムが求められる。そもそも、来ているのは富裕層。それが町も「異常」と認める土地上昇率につながっている。
■ブーム続く?冷ややかさも
ひらふ地区でペンションを営む二川原洋子さんは「もう二月は予約でいっぱい。オーストラリア人は二週間単位の滞在で、帰る時に来年の予約もしていく。経済効果は絶対に町にも出ていますよ。ペンションの経営者たちは町で食材や物を買うんですから」と歓迎しているが、懸念もある。
同地区では敷地に雪捨て場を設けるのが暗黙の了解だが、新しい建物は敷地いっぱいに建てられている。景観対策など規制が変化に追いつけない。「国際的なリゾート地になるために、通らなければいけない道なんでしょう。日本には、ここしか国際的なリゾート地はない。いろんな意味でモデルケースになるのでは」(二川原さん)
「ひらふ地区」と車で十五分離れた町の中心地に、好況を波及させることも課題だ。JR駅に近い商業地の地価下落率は全国ワースト10だった。先の関口課長は「商店街が、もっと魅力作りをしなくてはいけない」と話す。英語のメニュー作りやクレジットカードの導入、ひらふ地区と駅前を結ぶ無料バスの増便など、やるべきことは多い。
一方で、言葉が通じないから外国人客は面倒という人や、「いつまでブームが続くのか」と懐疑的な空気もある。そもそも「山」「町」と分けて呼ぶ習慣が町にはあり、それが、ある種の冷ややかさの土壌になっているようだ。
外国人でいっぱいになる寿司(すし)店「日本橋」の主人・浅野三樹彦さん(59)は「景気は最低で、日本人客が減った。もし外国人客がいなかったら厳しかったと思う」と率直に語る。
十五年前にイギリスで英語を学んだ浅野さんは、倶知安ブームの発信源である町内在住オーストラリア人たちと親しく、彼らの口コミで「外国人が入りやすい寿司屋」と評判になった。自らも英語のメニューを作ったり、息子夫婦を語学留学させたりと前向きだ。
「タナボタを商機に生かせるかどうかは個人の資質。ポジティブに考えないと損。まだ普通の人は、あっち(ひらふ地区)は別世界だと思っているのが残念だね」と言い切る。
降ってわいたブームを町の発展につなげられるか、町の挑戦は、これから始まる。
行政は夏のレジャーや、日本人客の呼び込みも目指しているが、それらは既に在住オーストラリア人によって実践されている。倶知安の魅力を最初に発見したオーストラリア人で、「ニセコアドベンチャーセンター(NAC)」代表のロス・フィンドレー氏(42)に、町の可能性と課題を聞いた。
一九九五年設立のNACは、尻別川をゴムボートで下る「ラフティング」をはじめ、シーカヤックやトレッキングなど多様な通年型レジャーを提供する会社。起業のきっかけを、フィンドレー氏は、こう話す。
「三年間、倶知安の夏の姿を見ていたが、ちょうど冬のお客さんが減り始め、何かしないと人が集まらないと思った。ここは、動物園があるわけでもない。何かある場所じゃないけど、アウトドアの町として存在できるんじゃないか。まずはラフティング、そして野外教育、キャンプ、いろんなレースやイベントとリゾート地としてのインフラが整ってきた。まだ夏は一泊が多いけど、長期滞在リゾートになれば、もっといろんな楽しいことができる」
「一過性の人気では」という住民の声に対しては「どうしてそう考えるの? オーストラリア人は前向きだから…」と表情を曇らせた。
■「山」だけでは魅力が不十分
「ここまで外国の投資が入っていることは町にとって望ましいことなのに、どういう方向に進みたいのかプランニングができていないのは残念。『ただのブームで終わる』という気持ちで動いてしまうと、そこでおしまい」
「ひらふ」の活況を町全体に広げるには、どうすればいいのか。
「今まで『山』と『町』という区別があった。観光協会の支部も別々で、担当者は自分の仕事で忙しい。町づくりのプランニングのプロが必要です。お客さんの意見を聞いて、こういうものが必要だとプランを立てればいい。日本は、まず他の町の例を見ようとするでしょ。そうじゃない。自分たちが何ができるのか、何を持っているのかを考えることです」
町の今後について、こう提言する。「倶知安は国際的な長期滞在型リゾートになる可能性を持ってる。今、日本で最も注目されているところだと思う。でも『山』だけでは、リゾート地としては不十分。山にいるとオーストラリア人ばっかりだから、町に下りないと文化に触れられない。町も含んでいかないと」
「ビジネスをしたいなら、観光客のためにモノを作るだけではダメ。町の人も、ハイキングやマウンテンバイクをやる、アウトドアを楽しむ。そこに出会いが生まれる。そこまでやらないと、いいリゾート地にはならない」
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かなり詳細なレポートとなっているので正直驚いた。さすがに記事を書く専門家が調べたものである。ニセコ町には倶知安のようなバブル的な盛り上がりがないのだが、ニセコという全体的イメージを全国に知らしめるには格好の材料となっている今回の地価上昇劇である。結果的に全体が活気を取り戻せば良いわけで何事も結果オーライだと思っている。元気あるニセコエリアにまだまだ発展すべきである。そのためにはインフラとソフトとセキリュティーの三位一体のサービスの充実が鍵となると思っているがどこまで頑張れるのか不透明。でも、期待したいものです!
【羊蹄山の冠雪】

羊蹄山には肉眼で見えるだけ雪が降った。晩秋を通り越して冬を思ってしまった。まだまだこれから寒くなると思うと気分が何となく凹むのだった。
【長万部町にて】


近隣の長万部町へ立ち寄った。この町には「道の駅」はないが「旅の駅」ならある。ドライブインが充実しているので道の駅の必要性も無いのだろうか?そもそも長万部は今ではカニなんてほとんど獲れないのに「カニ」のイメージが強い。何となく不思議な気もするが「かに飯」は美味い。
詳細を転記すると・・・(正直・・長い文章だ)
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先月発表された国土交通省の基準地価で住宅地の地価上昇率が日本一だったのは、東京でも好景気の名古屋でもなく、北海道倶知安(くっちゃん)町の、ある一地点だった。「倶知安町」と聞いてピンと来なくても「ニセコの雪に魅了されたオーストラリア人が押し寄せている町」と言えば、ご存知(ぞんじ)の方も多いだろう。この町で今、何が起きているのか。 (宮崎美紀子)
蝦夷富士と呼ばれる「羊蹄山」を間近にのぞみ、ニセコ地区でのスキーの拠点となる北海道倶知安町「ひらふ地区」。札幌から車で約二時間。ペンションや別荘が並ぶエリアの片隅「倶知安町字山田163番6」が33・3%の全国一の上昇率を記録した土地だ。
あちこちで槌音(つちおと)が響き、建設作業員やトラックが行き交う。まさに建設ラッシュだ。
同町によると、本年度の外国人による別荘、コンドミニアム(アパート式別荘)の建築確認申請は三十一棟で、昨年度の十一棟の三倍になった。十二月には五階建て三十六戸の大規模コンドミニアムも完成する。同物件を手がける豪州系不動産会社「北海道トラックス」によると、募集から半年で完売したという。
「上昇率は大きいが、実は五、六年前の水準に戻っただけ。急にオーストラリア人が増え出して、コンドミニアムの需要が増えた。もともとペンションを経営していたが『売り時だ』と土地を売る人もいて、売り傾向が買いに変わり、今年、ドンと上がったわけです」と同町の関口肇商工観光課長は事情を説明する。
同町のオーストラリア人宿泊者は、例年二、三百人だったが、二〇〇二年度に六百人を超え、〇三年度は三千人近くに急増。昨年度は約八千人で、全外国人の八割を占める。彼らは一週間以上滞在するので延べ宿泊数は六万七千人に跳ね上がった。今冬は一万人を超えそうだ。
なぜオーストラリアなのか。関口課長は「ブームは行政が作ったものではないです」と断言する。「ここの雪の良さを体験した人が口コミで広げて、オーストラリアのメディアが取り上げたり、旅行会社が売り込みをかけた。スキーブームが廃れて日本人が減った時に、逆に外国人に良さが知れ渡った」
日本が冬の時、南半球は夏。長期休暇が取れるので、彼らは十日から二週間滞在する。だから自炊できる別荘やコンドミニアムが求められる。そもそも、来ているのは富裕層。それが町も「異常」と認める土地上昇率につながっている。
■ブーム続く?冷ややかさも
ひらふ地区でペンションを営む二川原洋子さんは「もう二月は予約でいっぱい。オーストラリア人は二週間単位の滞在で、帰る時に来年の予約もしていく。経済効果は絶対に町にも出ていますよ。ペンションの経営者たちは町で食材や物を買うんですから」と歓迎しているが、懸念もある。
同地区では敷地に雪捨て場を設けるのが暗黙の了解だが、新しい建物は敷地いっぱいに建てられている。景観対策など規制が変化に追いつけない。「国際的なリゾート地になるために、通らなければいけない道なんでしょう。日本には、ここしか国際的なリゾート地はない。いろんな意味でモデルケースになるのでは」(二川原さん)
「ひらふ地区」と車で十五分離れた町の中心地に、好況を波及させることも課題だ。JR駅に近い商業地の地価下落率は全国ワースト10だった。先の関口課長は「商店街が、もっと魅力作りをしなくてはいけない」と話す。英語のメニュー作りやクレジットカードの導入、ひらふ地区と駅前を結ぶ無料バスの増便など、やるべきことは多い。
一方で、言葉が通じないから外国人客は面倒という人や、「いつまでブームが続くのか」と懐疑的な空気もある。そもそも「山」「町」と分けて呼ぶ習慣が町にはあり、それが、ある種の冷ややかさの土壌になっているようだ。
外国人でいっぱいになる寿司(すし)店「日本橋」の主人・浅野三樹彦さん(59)は「景気は最低で、日本人客が減った。もし外国人客がいなかったら厳しかったと思う」と率直に語る。
十五年前にイギリスで英語を学んだ浅野さんは、倶知安ブームの発信源である町内在住オーストラリア人たちと親しく、彼らの口コミで「外国人が入りやすい寿司屋」と評判になった。自らも英語のメニューを作ったり、息子夫婦を語学留学させたりと前向きだ。
「タナボタを商機に生かせるかどうかは個人の資質。ポジティブに考えないと損。まだ普通の人は、あっち(ひらふ地区)は別世界だと思っているのが残念だね」と言い切る。
降ってわいたブームを町の発展につなげられるか、町の挑戦は、これから始まる。
行政は夏のレジャーや、日本人客の呼び込みも目指しているが、それらは既に在住オーストラリア人によって実践されている。倶知安の魅力を最初に発見したオーストラリア人で、「ニセコアドベンチャーセンター(NAC)」代表のロス・フィンドレー氏(42)に、町の可能性と課題を聞いた。
一九九五年設立のNACは、尻別川をゴムボートで下る「ラフティング」をはじめ、シーカヤックやトレッキングなど多様な通年型レジャーを提供する会社。起業のきっかけを、フィンドレー氏は、こう話す。
「三年間、倶知安の夏の姿を見ていたが、ちょうど冬のお客さんが減り始め、何かしないと人が集まらないと思った。ここは、動物園があるわけでもない。何かある場所じゃないけど、アウトドアの町として存在できるんじゃないか。まずはラフティング、そして野外教育、キャンプ、いろんなレースやイベントとリゾート地としてのインフラが整ってきた。まだ夏は一泊が多いけど、長期滞在リゾートになれば、もっといろんな楽しいことができる」
「一過性の人気では」という住民の声に対しては「どうしてそう考えるの? オーストラリア人は前向きだから…」と表情を曇らせた。
■「山」だけでは魅力が不十分
「ここまで外国の投資が入っていることは町にとって望ましいことなのに、どういう方向に進みたいのかプランニングができていないのは残念。『ただのブームで終わる』という気持ちで動いてしまうと、そこでおしまい」
「ひらふ」の活況を町全体に広げるには、どうすればいいのか。
「今まで『山』と『町』という区別があった。観光協会の支部も別々で、担当者は自分の仕事で忙しい。町づくりのプランニングのプロが必要です。お客さんの意見を聞いて、こういうものが必要だとプランを立てればいい。日本は、まず他の町の例を見ようとするでしょ。そうじゃない。自分たちが何ができるのか、何を持っているのかを考えることです」
町の今後について、こう提言する。「倶知安は国際的な長期滞在型リゾートになる可能性を持ってる。今、日本で最も注目されているところだと思う。でも『山』だけでは、リゾート地としては不十分。山にいるとオーストラリア人ばっかりだから、町に下りないと文化に触れられない。町も含んでいかないと」
「ビジネスをしたいなら、観光客のためにモノを作るだけではダメ。町の人も、ハイキングやマウンテンバイクをやる、アウトドアを楽しむ。そこに出会いが生まれる。そこまでやらないと、いいリゾート地にはならない」
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かなり詳細なレポートとなっているので正直驚いた。さすがに記事を書く専門家が調べたものである。ニセコ町には倶知安のようなバブル的な盛り上がりがないのだが、ニセコという全体的イメージを全国に知らしめるには格好の材料となっている今回の地価上昇劇である。結果的に全体が活気を取り戻せば良いわけで何事も結果オーライだと思っている。元気あるニセコエリアにまだまだ発展すべきである。そのためにはインフラとソフトとセキリュティーの三位一体のサービスの充実が鍵となると思っているがどこまで頑張れるのか不透明。でも、期待したいものです!
【羊蹄山の冠雪】
羊蹄山には肉眼で見えるだけ雪が降った。晩秋を通り越して冬を思ってしまった。まだまだこれから寒くなると思うと気分が何となく凹むのだった。
【長万部町にて】
近隣の長万部町へ立ち寄った。この町には「道の駅」はないが「旅の駅」ならある。ドライブインが充実しているので道の駅の必要性も無いのだろうか?そもそも長万部は今ではカニなんてほとんど獲れないのに「カニ」のイメージが強い。何となく不思議な気もするが「かに飯」は美味い。
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私は、オーストラリアに1年ワーキングホリデーに行き、先週日本に戻ってきた者です。
ニセコのオージー人気の情報を聞き、何か仕事があればぜひやりたいのですが。
バリスタ、アロママッサージのcertificateをオーストラリアで取得してきました。